相続について相談できる税理士をお調べですか?

相続税の計算や申告は税理士に相談することでスムーズに手続きを進められたり、節税したりすることができます。

ただし、税理士の中でも相続を専門分野としている人に相談することがポイントです。

相続に詳しい税理士でなければ、必要以上の相続税を納めなければならない場合も出てきます。

そうは言っても、「税理士に相談するべきかわからない。。」「どの税理士に相談すれば良いんだろう。。」という人は多いはずです。

今回は、相続について相談できる税理士の選び方や、税理士に相談するときの準備をご紹介します。

安心して相談できるパートナーを見つけて、相続を成功させましょう。

こんな人は税理士に相談するべき

相続財産が3,000万円を超える場合は、税理士に相談すべきだと言えます。

なぜなら、相続財産が3,000万円を超えると、相続税の申告対象となる可能性があるからです。

相続税の申告には、スペシャリストである税理士の力を借りましょう。

税理士に相談すれば、

  • そもそも自分は相続税の申告が必要なのか
  • 相続税がいくらになるのか
  • 相続税を節税するための方法

などを答えてくれます。

相続税について何か少しでもわからなければ、まずは税理士に相談してみましょう。

相続について税理士に相談できること

相続について税理士に相談できることは、以下のようなものがあります。

  • 相続財産の評価額の計算
  • 相続税の申告手続き
  • 相続のための節税対策

それぞれについて順番に見ていきましょう。

相談内容1.相続財産の評価額の計算

税理士に相談すると、土地や建物も含めた相続財産がいくらになるのかを計算してもらえます。

相続税の計算をするときには、不動産の価値を再計算しなければなりません。

評価する人によって計算される相続税の額が変わることに注意が必要となります。

相続税の計算は難しいので、自分だけで行うことは難しいです。

相続税の計算は税理士に相談したほうが良いでしょう。

相続財産の金額を計算してもらったら、自分が相続税の申告が必要かどうかもわかります。

相談内容2.相続税の申告手続き

複雑な相続税の申告も、税理士に相談すればすべてお任せできます。

相続税を申告するための手続きは複雑です。

相続税の申告書は1表から15表まであり、提出しなければならない書類を見極めて必要事項を記入していかなければなりません。

はっきり言って、自分だけで相続税の申告を行うのは相当な時間がかかります。

しかし、相続税の申告は、相続開始後10ヶ月以内に行う必要があるとされていることに注意が必要です。

慌てて自力で相続税を計算して申告手続きを終えても、信頼性が低いものであれば税務調査に入られるかもしれません。

税務調査に入られると、申告内容が正しいかどうかを、税務署の人が実際に家にきて確認します。

もしも申告内容に誤りがあった場合には、追加の税金を支払わなければなりません。

少しでも不安があるのなら、相続税の申告手続きは税理士に依頼することが良いでしょう。

相談内容3.相続のための節税対策

税理士に相談すれば、相続税の節税方法も提案してもらえます。

生前に対策を行ったり、相続税申告の際に制度や特例を活用したりすることで節税が可能です。

例えば、生前に財産を贈与するなら1年間に110万円までは課税されないことを利用する節税方法があります。

節税対策には時間が必要となるものも多いので、相続について考え始めたら早めに税理士に相談した方が良いです。

自分にぴったりの節税方法を知るためにも、まずは税理士に相談してみることをおすすめします。

税理士への相続の相談費用はいくら?

税理士への相続の相談費用は、一律で決まっているわけではありません。

相談する税理士や相談内容によって、いくらになるのかが変わってくるのです。

目安として、だいたいの相場を確認しておきましょう。

相続での税理士報酬の相場

相続税の申告にかかる税理士報酬の相場は、相続する金額の1%〜1.5%程度です。

例えば、相続財産の金額が5,000万円なら、税理士への報酬は50万円くらいだと考えられます。

ただし、税理士によって報酬を算出する方法が異なることもあり、具体的な基準はありません。

算出方法は「相続財産の何%を費用とする」というものや、「相続財産のレベルに応じて段階的に報酬を決める」というものがあります。

どの算出方法でも、税理士に依頼を決める前に、頼む内容と必要な費用を税理士にしっかり確認しておきましょう。

まずは無料相談を活用しよう

税理士の多くは最初の相談は無料で行っています。

「相続税のことがまったくわからない」という場合には、無料相談を活用するのが良いです。

「相続税のことが全然分からない。でも、税理士に相談するのって大げさじゃない?」と思う人もたくさんいます。

しかし、実際には気軽に相談に乗ってくれる税理士がほとんどなので、無料相談を活用してみてください。

依頼をする税理士を決める前には、無料相談に行くべきです。

ここからは、無料相談をお願いする税理士の選び方について見ていきましょう。

相続については税理士選びが重要!

相続税は計算をお願いする税理士によって税額が変わるため、税理士選びが重要となります。

せっかく税理士に相談しても、相続について詳しくない税理士なら相続税が高くなることもあるのです。

例えば、自宅の土地を相続する場合は特例が活用できれば、8割の減額ができます。

自宅の土地の評価額が1億円でも、特例を活用すれば2000万円分の相続税で良いのです。

このような特例を活用するためには、相続に詳しい税理士に頼まなければなりません。

税理士には法人税や所得税、相続税などさまざまな専門分野があります。

相続の際には、相続を専門分野として活動している税理士に頼むようにしましょう。

相続対策に詳しい税理士の選び方4つのポイント

相続対策に詳しい税理士の選び方は、以下の4つのポイントが挙げられます。

  • ポイント1.支払う報酬がわかりやすい
  • ポイント2.相続案件の経験がたくさんある
  • ポイント3.税務調査の確率が低い
  • ポイント4.話しやすいと感じられる

それぞれのポイントについて、順番に見ていきましょう。

ポイント1.支払う報酬がわかりやすい

税理士に相談する際には、報酬体系がわかりやすいかを確認しましょう。

税理士によっては、相続税の申告を終えたあとで、思っていたよりも高額な報酬を請求される可能性もあります。

なので、報酬については、しっかり見積もりを出してもらうようにしてください。

報酬について聞きにくい税理士には、相続対策も聞きにくい場合がほとんどです。

依頼をする前の段階で報酬について具体的に話すのを嫌がるような税理士はやめておいた方が良いでしょう。

ポイント2.相続案件の経験がたくさんある

相続専門の税理士を見つけてもそれだけで安心せず、相続案件の経験がどれくらいあるかを確認しましょう。

なぜなら、専門分野は誰でも名乗ることができるものだからです。

相続専門として活動していても、まだあまり経験がないという税理士も存在しています。

事務所の規模にもよりますが、1年間で100件以上の相続案件を担当していれば、その税理士は相続に強いはずです。

相続専門と名乗っていなくとも、1年間で20件程度の相続案件を行っているのなら相続について経験豊富だと考えられます。

依頼しようと思っている税理士が相続に強いかわからない場合は、しっかり確認しておくべきです。

ポイント3.税務調査の確率が低い

その税理士に相談すれば過去にどれくらい税務調査に入られたかという点も確認しておきましょう。

相続税を申告しても、税務署によって税務調査が行われる可能性があります。

申告した内容の信頼性が低いと税務調査が行われる確率は高くなるので注意が必要です。

相続税の申告に対して税務調査が行われる確率は、20%程度だと言われています。

税理士のホームページに税務調査率が書かれているなら、税務調査となった確率が10%より低いかどうかを基準に選ぶことがおすすめです。

また、税務調査が行われた場合に税理士が対応してくれるかや、追加の費用が必要かも確認しておきましょう。

ポイント4.話しやすいと感じられる

税理士との話しやすさも意識しておいたほうが良いポイントです。

いくら相続について実力のある税理士でも、依頼主が安心して相談できなければ円滑な申告はできません。

専門用語を多用せず、疑問にわかりやすく答えてくれる税理士を選ぶことが相続の成功に繋がります。

例えば相続財産を細かく評価してもらう場面では、話しやすい税理士の方が適切な財産評価をしてもらいやすいです。

真剣に依頼主の思いを聞いてくれて、不安を解消してくれるような税理士を選びましょう。

相続に強い税理士に相談してみよう

それでは、実際に税理士を探して相談してみましょう。

事前に電話などで相談したい内容を簡単に伝えておくと円滑に進みやすくなります。

税理士の探し方については、まずは近所の税理士事務所を訪ねてみたり、知り合いに紹介してもらえないかを考えてみましょう。

身近な税理士が見つからないというときは、紹介サービスを利用するのが良いです。

相続マンモス

相談する前に準備しておけば良いものや、相談の際に確認すべきことをご紹介するので参考にしてください。

相続について相談する前に準備しておく2つのもの

相続について税理士に相談する前に、以下の2つのものを準備しておくとスムーズです。

  • 準備物1.相続する財産のリスト
  • 準備物2.家族構成の一覧表

それぞれどのようなものを準備すれば良いのかについて、確認しておきましょう。

準備物1.相続する財産のリスト

相続税を計算したり、節税方法を考えたりする際には、どのような財産を相続するのか知ることが必要です。

たとえば、以下のようなものがないか、税理士に相談に行く前に調べてみましょう。

  • 預貯金の金額がわかるもの
  • 車の車種などがわかるもの
  • 土地や建物の登記簿謄本
  • 株式や社債の配当金支払通知書
  • 投資信託の残高証明書
  • 生命保険の保険証書や支払通知書
  • 退職手当の源泉徴収票や支払通知書
  • 借金の金額などがわかる書類
  • 葬儀を行った場合の領収書や費用がわかるメモ

すべてを完璧にリストアップすることができなくても、わかるものだけでも持っていくと参考にしてもらえます。

早めに存在を確認しておくべき重要な財産は、税理士から質問してもらえるので安心してください。

できる範囲で準備をしておきましょう。

準備物2.家族構成の一覧表

相続について相談するなら、家族構成も税理士に知っておいてもらうべきです。

亡くなった人と相続人の関係によっては、節税のための特例を活用できる場合があります。

相続税を計算するときに家族構成も役立ててもらうために、家族や親戚をリストアップするのが良いです。

相談の段階ではメモ書き程度でも問題ないので、税理士に家族構成を伝えておきましょう。

税理士に相談するときに確認すべき3つのこと

相続について税理士に相談するときには、以下の3つのことを確認しておくべきです。

  • 自分と同じような規模の相続案件を扱ったことがあるか
  • 自分と似ているケースでの相談費用はどれくらいだったか
  • 担当してくれる税理士に税務調査の経験はあるか

相続専門の税理士でも、今までに扱ってきた案件の規模はさまざまです。

自分が行う相続と同じような規模の案件を経験したことがあるかどうかや、その際の相談費用は確認しておいたほうが良いでしょう。

同じような事例の経験が豊富なら、用できる特例や制度についても詳しいはずです。

また、税理士に税務調査の経験もあれば、相続税申告後に調査が行われることになっても安心して相談できます。

ご紹介した税理士の選び方と併せて、相談に行く際には確認するようにしてください。

ぴったりな税理士を見つけられれば、相続を成功させることができます。

まとめ

相続は、手続きや相続税対策など考えるべきことがたくさんあります。

自分だけですべてを考えるのは難しいので、税理士に相談した方が良いです。

税理士は人によって専門分野が異なるため、相続に強い税理士に相談して安心して財産を引継ぎましょう

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